2005-07-01から1ヶ月間の記事一覧

7月が終わりそうだ!

だから、前後お仕事ではさみつつ 立川の花火に行きました。 隅田川よりは、ましな人出だったのではないでせうか。 花火のどこがすきなんだろう? ぱっと咲いて ぱっと散るところ お腹に ど〜んて音が 響くところ 美しいところ やっぱりカメラを構えていて 特…

恋愛物語 第2回

昨夜遅くまで仕事をしていて、熱帯気候のロフトで大汗をかきながらも、僕は起きあがることができなかった。ようやく昼前に重い身体を引きずりながら、なんとか起きだした。 仕事にかかわる雑多で面倒で気が重い作業を次々とこなし、腹ごしらえをして郵便局へ…

うさぎの命は かげろうのごと 頭を擡げ 虚ろな瞳 部下をもつたび職転々 女に言い寄られても 「面倒臭い」の弟よ 酔っては地面や自転車に話しかける自分をふと自覚する 義理の親父は今 「その他雑酒」以外のすべての酒を我慢して 「テレビを観ているよりも か…

ネムレナイ

実家。眠れずに、薄井ゆうじの『満月物語』を読み終えた。あたしは、花火の夜に一家で銀河鉄道に乗ってしまった幼い日と、過ぎたたくさんの夏の夜と、別れたたくさんの人と、月が怖いからあなたのことも恐れるのだといわれた日のことなどを思い出していた。

本当は近所の川沿いで楽器の練習をして知り合いのライヴをみにいこうと先週末時点では思っていたのだが、『第50回 みなと祭国際花火大会』兼合コンということで、友人の恋愛のはじまりを「家政婦は見た!」的姿勢で覗かんと、浴衣をかなりの自己流に着つけて…

あたしのスキなモノ。=小確幸(c. 村上春樹さん)

1. 職人気質による天然の仕草など 60歳を超えたデザイナーさんと、荻窪珈琲店でお茶をしていた。彼は木のテーブルに、グラスの底で輪を並べて描きつづけた。それを非常におもしろく感じて指摘したが、流された。2. トミー・ジェイムスとションデルス 以前、…

恋愛物語

早い時間か遅い時間のいずれかに待ち合わせようと冨子を誘ったら、早い時間がいいと彼女はいう。寝不足の目を擦りながら身支度を整える僕に、一本の電話。急ぎの仕事らしいが、こちとら24時間たった一人のために待機しているわけじゃない。早々に電話を切り…

借りた本を読了。『プラチナ・ビーズ』五條瑛

プラチナ・ビーズ作者: 五條瑛出版社/メーカー: 集英社発売日: 2001/07/19メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 4回この商品を含むブログ (32件) を見る人に借りた本は、貸してくれた人のことを思いながら読む。『人は行動の動物です。大きな決意になればなる…

07_13_wed旅のような生活

珍しく早起きして、先日取材したトリム体操の先生のクラスにお邪魔した。あまりにもすばらしい切り絵のカードをいただき、感涙。先生は、コミュニケーションの達人。普段運動不足のため、おねえたまおかあたまがたに混じって特にからだの硬さを思い知らされ…

07_12_tue禁煙

が、うまくいかない。自らの意志の強さを過信して、意志の弱さをみくびってた。なかなか手強い。仕事とかなんかむにゃむにゃすることがなければうまくいきそうだが、そんなことがまったくないひとなんていないだろうから、言い訳にもならない。節煙くらいに…

夏休みよ はじまらないで

からだを使った日々の跡 遅く起きた月曜日 軽く作業をして 郵便局に行って 軽く仕事をして 駅前に向かう ライトボックスを手に入れて カメラをまた落とした話をして 邪宗門で 2杯の珈琲と 1杯のヨーグルト 仕事と周囲の話をして 欠損が埋められる筈はないと…

7/10sun吉祥寺

午後、公園口改札で待ち合わせ。井の頭へ。かき氷を食べて、楽器の特訓、へたくそなループがたまらん。スティールパンのクラスが一緒のKさんもちと合流。その後にも2名合流や入れ替わり立ち替わり(累計7名)。焼き鳥と白飯を買って公園呑み。暗い中でなんと…

7/9sat神楽坂散歩

神社の宮司さんに約束をブッチされ、愛弟子とひたすら神楽坂の文学碑を探し求めて流離う。休憩所としては、駅上の喫茶店はしぶいしマスターもお客さんも神楽坂を愛する親切な御仁。モーニングセットも美味でございました。テロがあったことを聞いて初めて知…

7/8fri

朝は、トリム体操に関する取材を。昼は、駅弁を。夜は、名古屋からお客さまがいらっしゃり、東武の上で自然食のバイキング。これは満足度が高いかもしれませぬ。混んでました。「自然食を信じない」というやうな話をしていらっしゃる方がおり、興味深い。我…

日記らしい日記をご所望の方に。

のシリーズ第2回。あまりにいろんなリンク元から読みにきてくださる方がいて、更新する気になりました。ところで草間彌生でたどってくださる方が多かったので触れておくと、たけしの誰でもピカソ?でしたっけ?いやぁ、少女でしたね。すてきでしたね。失って…

しつこくつづき。

「そこで精神科医としては伝家の宝刀である『あなただけが特別ではない』といった話を持ち出す。(中略)しかし本当は数多くの他人も同じ気分を秘かに覚えているといった話で、何となく納得した気分になっていくのはまぎれもない事実である。」 「で、わたし…

書籍からの備忘録?とテレビ番組の感想

昨日のつづきから。 「過度の清潔志向が現代の病理のひとつとして取り沙汰されることがあるが、その背景には『優しさゆえに、誰も本当のことを言ってくれない』といった世間の中途半端な気配りに対する苛立ちや、本音を語ってくれないことに対するもどかしさ…

何をやっても癒されない作者: 春日武彦出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2003/05/19メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 5回この商品を含むブログ (12件) を見る

『何をやっても癒されない』精神科医 春日武彦 すばらしかった。言葉の選択も好ましかった。彼自身が見える、これがあたしにとって大切だから。 クリッツバーグが提唱した役割理論(緒方明『アダルトチルドレンと共依存』)。これは非常にわかりやすく、合点…

東京藝術大学大学院美術研究科 先端芸術表現専攻 特別講義

7/2 (土) 東京藝術大学大学院美術研究科 先端芸術表現専攻 特別講義 対談 菊地成孔×伊藤俊治 「21世紀のエキゾティシズム/エロティシズム〜決して行かないこと/決して触れないこと〜」 会場:東京藝術大学美術学部中央棟第1講義室(上野) 入場料:無料 …