2005-09-01から1ヶ月間の記事一覧

09/17日sat

「新宿ピットイン」 オルケスタ・ナッジ!ナッジ!CD発売記念ライヴに行ってきました。Orquesta Nudge! Nudge! で、「Nudge! Nudge!」は「このぉ、ちょんちょん」だそうです。もちろん芳垣さんへの愛をメインに行ったわけで、あたしは去年の杉並の初公演から…

09/16fri『さよならみどりちゃん』の映画

さよならみどりちゃん (フィールコミックスGOLD)作者: 南 Q太出版社/メーカー: 祥伝社発売日: 1997/07/01メディア: コミック購入: 2人 クリック: 51回この商品を含むブログ (92件) を見る読んでたハズなんだけど、まったく覚えてなかった。この映画は男性の…

『さよならみどりちゃん』&オルケスタ・ナッジ!ナッジ!

去年の秋はブログを読み直さなくてもわかるが閑で閑で、炎天下を散歩ばかりしていた。今年は早めに手を打ったら比較的忙しくなりはじめたが、合間をぬって遊んでます。仕事をした気になって愛らしいバッグを買ったりとか、今度はそれにあわせたブーツがほし…

寺と風呂と公園と

09/12sun 寺編 『-わたしの声とことばをつたえる 秋・詩の祭典- SH IAWASE 2005』つうのをみるべく、神谷町駅から梅上山光明寺へ。お迎えに来てもらい、外で墓の向こうに見える東京タワーをながめていた。もうすぐ1歳のモティは何度も東京タワーに手を伸ばし…

09/08thu ミホミホマコト@スタパ

吉祥寺スターパインズカフェに、ミホミホマコトを観に。 http://www.ceres.dti.ne.jp/~donidoni/mihomihomakoto/ 早めに出て、雑貨屋で1,000円のキャミとパンツのセット、ホーローの中国製の器、鳥のいるヘアピンを購入(すでに鳥はいなくなった今日時点で)…

暑いですね。

台風一過 常の抜けるような青空 わかってた すべての呪文は 僕が用意したものだった 僕のなかにかえってきた いつもの鳩尾のうずきに安堵する 秋の準備をはじめなければならない

『午後の足音が僕にしたこと』薄井ゆうじ、読了後の覚え書きも。

午後の足音が僕にしたこと (光文社文庫)作者: 薄井ゆうじ出版社/メーカー: 光文社発売日: 2003/12/09メディア: 文庫この商品を含むブログ (2件) を見る薄井ゆうじは二冊目ですね。宮沢賢治+(村上春樹−エロ)×ファンタジーテイスト満載÷2くらいの感じの人で…

『腦病院へまゐります』若合春侑、読了後の覚え書き、のつづき

脳病院へまゐります。 (文春文庫)作者: 若合春侑出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2003/07メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 29回この商品を含むブログ (26件) を見るだいぶ月日は経ってしまいましたがな。 「尖った鉛(の旧字?)の針、鉛の雲丹(うに)…

てなわけで「夏の終わり」ですね。

川沿いの森の中 線香花火の炎の塊を 分け合いながら 公営プールで魚になって 何往復も泳ぎつづけながら 蝉の声と 鈴虫の声の合唱を 聴いていた 視界を横切るのは いったい なんだろう Possibilitiesアーティスト: Herbie Hancock出版社/メーカー: Warner Bro…

『人生は五十五から』

「麻雀にというより、なんでもいいから現場に出たい。黙って見ているなんて、自分らしくないと思う。」

『オールドボーイ』この話は、あたしの深い共感を呼んだッス!

「『(前略)ただ、奴の腹ン(小)中に他人を熱くさせるような魅力がある。それは確かだと思う。(中略)奴は今の人が持ってるものは何も持ってないし、奴の魅力なんかもう世間が必要としない。(後略)』」 「この人はなんていい声音をしているんだろう、と…

『男の旅路』

「『畳の上の大往生なんて死に方はしたくない。見た眼に汚い死に方がいい』」(中略)「『電車に轢かれるのなんかいいな』」色さんのことば。 ディープな事件

『男の十字路』

「男も女も、ほとんどはどんぐりの背くらべで、選んだところでたいして変り映えしないのに。」 「その社長は若いうちから、実の姉とできてしまって、事実上は姉と弟で夫婦のようにして暮らしてきた。そのため独身。」63歳、初婚。

『男の花道』

「『──なかなか、死ねないもンだねぇ』」芹さんのことば。 「『俺はねぇ、生きてるのが、いつも恥ずかしくってしようがないよ。』」色さんのことば。 「『(前略)富士山が真正面に見える。川上だとか、仲間が八人、八角形の建物を建ててね。まん中が共同の…

以前のつづき。

色川武大『明日泣く』返却のための覚え書きのつづき。