09/17日sat

「新宿ピットイン」
オルケスタ・ナッジ!ナッジ!CD発売記念ライヴに行ってきました。Orquesta Nudge! Nudge! で、「Nudge! Nudge!」は「このぉ、ちょんちょん」だそうです。もちろん芳垣さんへの愛をメインに行ったわけで、あたしは去年の杉並の初公演からすでにずっと見逃してきたわけで、ようやくその全貌をつかんだのですっ! なんちて。打楽器おんりぃ数名だったのがいつのまにやら10名にふくれあがったバンドでして、ジャケ内側に書かれた打楽器を並べてみると
iya, okonkoro, engelhart, utitere, vicraphone, udo drum, caxixi, floor tom, snare drum, drums, surdo, chekere, djun djun bell, bells, conga, djembe, bass drum, thinking bowl, gong, cowbell, bougarbou, shaker, triangle, marimba, steel pan, cymbals, tone chime, bodhran, african ago-go, tambourin, ganza, siren, berimbau, voice(これは打楽器ではないですけど), timbales, timbau, doumbeku, bass marimba, pandeiro, crusher, slit drum, talking drum, maracus, repinique, can, horns, metal, jewsharp, riq, zabumba, toys, whisle, tube, waterphone, gong
と、なんかだぶってるのとかぬけてるのとかありそうですが、誰がどこまでわかるってゆうんでしょ? とにかくあたしはがんばって入力してみた。
とにかく、打楽器の魔法つかいたちが暴れまくって、血わかせ肉おどらせ、遠くへと連れ去っては呼び戻し。安易なクラブ系のノリには絶対にもっていかずに、複雑にからみあいながらもこのうえなく美しい「音楽」を奏でるのです。もちろんいいにきまってたわけですが、あまりにかっこよかったりぐるんぐるんに酔わされたりしながら、すっかりもうやられっぱなしです。今、音源を聴きはじめました。

BATUKA!

BATUKA!

サインを半分の方にもらいましたが、あんなひとやこんなひとへの愛は強すぎて、握手を求めることなどとてもできませんでした。
 人類の血潮のリズム、体液の流動、それは無国籍で、とにかくぐるんぐるん。また聴かなきゃだわ。


明日は、中秋の名月だそうで。あたしは青山の月見ル君想フでお友だちのライヴを観るので、まさにお月見ディになりそうです。あとは、だんごとすすきのほだな。
 今年の秋は、働いて、スティールパンの発表会の練習をして、写真の練習をして、遊んで遊んで遊んで、旅に出て、温水プールに行って、とかしたい。贅沢の秋。

 写真は、公園の噴水で、小さくなって瀧にうたれたようになってる自分を見つめつづけてたたずむ人。