07_13_wed旅のような生活

 珍しく早起きして、先日取材したトリム体操の先生のクラスにお邪魔した。あまりにもすばらしい切り絵のカードをいただき、感涙。先生は、コミュニケーションの達人。普段運動不足のため、おねえたまおかあたまがたに混じって特にからだの硬さを思い知らされる。
 中野坂上に出たついでに、キョ鯖家へ(その直前に、梅ジュースと煙草を買うてしまう)。0歳児のモッティと布団に寝ころんで遊んでいると、まるで親密な関係の友人かアツアツのカップルのようで、胸がときめくのであった。そこから東中野駅前のアジア料理店で昼食。デザートのアイスをねだって離れないモッティに何度でもときめくのである。
 帰路の商店街でブック・オフとダイソーに立ち寄る。ブック・オフに2箱分送りつけたばかりなので、書籍や漫画、CDを増やすまいと自分に言いきかせる。ダイソーで、必要なものをアレコレと買う。品揃えがどんどん充実していっているので、選択の余地があるから、非常に迷う。
 帰宅後に疲れを感じて仮眠。夜に起きて、原稿を2つあげる。ビジネスものだが、向いている方向があって、そこに近づくべくさまざまな工夫を凝らし、真っ直ぐに進まんとする人々の話は好き。勇気がわいてくるだす。で、電話取材程度でも、心が通う瞬間があったりして、そこから話が楽しくスムーズに進んでいくと、出会いってすばらいぜ、いい仕事だぜって思う。打ちのめされてる日も多いんだけどね。
 で、深夜に思い立って、玉蜀黍を茹でたり、CD-Rのラベルづくりなどに熱中して(まぁ、それ以上仕事をやりたくなかったための現実逃避、ともいう。勉強したくないから部屋の片づけがはかどるような、部屋を片づけたくないから写真を見だしてしまうような)、案外うまくいったことにご満悦のあたくしさまであった。


 大切なことは 大切な順に
 きっと やってる


 だから 思いつきを 気まぐれを
 尊重するんだ