色即是空 空即是色

 ずっと色即是空について考えてる。
 暮らしの哲学(池田 晶子)読んでよけいに。何を調べても色即是空に行き着くような気がしている今日この頃。バンドの曲でも般若心経使ってるし、なんて。最近もう一冊ようやく読み終えたのが浅草木馬館日記(美濃 瓢吾)。ここで取材目的の媒体はちなみに
落語入門―Go Go Rakugo! (CCRE落語BOOK)

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でもっていろいろ書いておきたくなりますがまあ万が一立ち読みでもしてくださったなら感想をぜひお聞かせくださいませ。


 色即是空ネタとして?1つ。
 来年の8月からとりあえず2年間、房総と東京の2カ所を借りて住んではどうかと。東京にシャワー付きか銭湯近くの事務所を借りて、房総でもルームシェアするの。こことかに。
 何となく物件を見ていて、なんだか房総にしか惹かれない。もともと千葉県出身なのですが、今の家賃を2分して2カ所に住めるのではないかと考え。どなたか一緒にシェアしません? かもめ食堂的宗教団体として(ちがう!)。幼い頃、星形の家に住むことを夢見ていたと長らく書きつづけてきましたが(5人でシェア。中央が「大広間」とゆう長年の妄想)、これですよこれ。


 先日観たDVDの1つの影響もあって。

キャッチ ア ウェーブキャッチ ア ウェーブ (2006)

【監督】高橋伸之
【出演】三浦春馬 / 加藤ローサ / 木村了 / 濱田岳 / 三船力也 / 西宮佑騎 / 高樹沙耶 / とよた真帆 / 坂口憲二 / 竹中直人


★★★ [60点]「サーフィンしようぜ?!」

三浦春馬くんをチェックするためだけに

観たのだが

すっかりサーフィンをしたくなった。

秋になったばかりだとゆうのに。。



特典映像も盛りだくさんでけっこう

がんばってチェック。

竹中直人は本当にエライ!

常にずっと共演者を笑わせることだけ

考えてテストよりもすばらしいアドリブを

連投するのだから。


Posted by lotus.eater on 2008/10/04 with 映画生活


 で、なぜに色即是空かと問われれば、星形の家もそうなんだけど、それとは別に。房総に住みながらサーフィンしてギターを奏でながら詩でも詠んで暮らしたいと言っていた人や、長野に住もうと言っていた人(なぜか長野は3人くらいいた)や、登山をしようと言っていた人などと出会っては別れていったわけですけど、なんか彼らがあこがれるような暮らし方をあたしなら勝手に実現できそうだなとゆうような機会や心境の変化がいろいろ訪れ始め、彼らはお告げを届けにきた神なんであって、それはまさに色即是空、空即是色(言われた当時はそれぞれ「あたしは東京じゃないと仕事が減る」とか断っていたのです)。池田晶子さんの著書に出てきた言葉も「人はみんなおんなじだよ」と「人それぞれだよ」の2つが口癖だった先輩のメッセージそのままではないか。


 まあそれはともかく空即是色的に(わかってねえなあたし)は、月曜日から木曜日まで東京で仕事をして金曜日から日曜日までは温暖な房総で野菜を育てたり波乗りをしたり浜辺で楽器を演奏したりご近所さんとお祭りをしたりして過ごすの。嗚呼、なんて素敵にジャパネスク!(年がバレる。)
 なんかこのアイディアを思いついた途端にぱあっと視界が開けたような気がしたの。まあまだ1年考える時間はある。谷中と益子の往復でこのような生活をしているデザイナーさんがいらっしゃいましたな、そうゆえば。


 ちなみに『暮らしの哲学』を読みながら、先日吉祥寺は井の頭公園で交流会?を開いたことを思い出しつつ。まあ、おでんとかいせやとかの単に持ち込みの飲み会だったわけですけど、あたしは初対面の人の目を見て話を聞きながらずっと、最近考えている「人」とはどこからどこまでなのか、その不思議について実感していたわけです。あたしにはあたしの人生があったように思うし、この人には別の人生のようなものがあったわけで、それがここでとりあえず1回交差したんだなと。それがなんだかどうにも不思議でならないのです。で、自分が仕事以外では基本的に異常なシャイ・ガールであったことをまざまざと感じさせられてうちひしがれたり、人を十分に楽しませたかどうかについて反省したりと意味不明なことが頭の中をぐるぐる。
 学生の頃までは特に哲学的なことを考えるのが好きで(それについて学びはせぬわけですけど)人に「そういう話が好きなんだね」といわれたりした。
 あと最近考えるのは、みえないものでこの世とゆうかすべてができていると思う人と思わない人がいて、思う人同士でしか通じない言葉がたぶんあって、それはオカルトとかじゃなくって、なんとゆうかあたりまえのことだと思うのですね。
 最近こうゆうような話を人にしてもぽかんとされることが多いからあたしがやっぱりおかしいうえに説明できてないのだけれど、池田晶子さんの本を読むとおかしいのはあたしだけじゃないとゆうかあたしはおかしいだけじゃないと思えてうれしいのかもしれません。おまえのような低能が!一緒にすんな!!とファンの方からゆわれそうですけど。
 まあつまりあたしは割り算をひっくり返して掛け合わせることで解けとか、かけ算九九を覚えろとか、歴史でウン百年前とか、プラスとマイナスは引き合うとか先生に言われたその瞬間に頭の中にクエスチョンマークが飛び交ってしまってそれが頭の隅っこから離れない、わらぶき屋根の家を描けといわれてその手前にあった犬小屋をアップで描いてしかられる、書道では半紙に文字がおさまらないしすべて同じ太さの文字になってしまう、そういったタイプの人間であったということです。調理実習で手を出させてもらえないのに失敗すると責任をなすりつけられるとか、裁縫で見るに見かねた友人が途中から替わりにやってくれるとかはまた違う問題でしょうか。


閑話休題


 なんか、我慢に我慢を知らぬ間に重ねて昨日顔面神経痛と膀胱炎になりかけ、今日夕方まで寝て直った途端に上記のようなことを思いついたり考えたりしていたらエネルギーがあふれてきた。なにゆってるのかさっぱりわからない方にも、なんとなくわかるヤバい方にも、会って話をお聞きしたい!そんな何ヶ月ぶりかにパワフルな気分。余ってる感じ。まあ一寸先は闇だとついいいたくなる癖もありますけど(が、とか、けど、ってのも癖になるな)。