「あの頃はよかった」でない昭和史など。

 24日土曜日に「靖国」を観て「実録・連合赤軍あさま山荘への道程(みち)」とあわせて感想や学びの結果について語り合う会を高円寺で開いた。25日日曜日はバンド練習、後、深夜の高円寺路上でセッションはじめてみんなで1,000円いただきました。26日月曜日は美容院に行ってベリーショートにしてから高円寺古着屋巡り。27日火曜日は記憶なし。28日水曜日は新宿のホテルで打ち合わせ、後、書店巡り。29日木曜日はAsagaya Loftにて「創刊15周年『週刊金曜日』PRESENTS vol.5 〜 in ASAGAYA/LOFT A <従軍「慰安婦」問題に迫る〜梁石日『めぐりくる春』〜>」のイベント。先ほど「激動の昭和史 沖縄決戦」 (1971年東宝)監督岡本喜八をテレビで観おえたところ。最近DVDで観たのは「グッドモーニング, ベトナム」「ウェルカム・トゥ・サラエボ」。テレビ番組でもドキュメンタリーやノンフィクションを好んで観ている。積極的に出席している会合の先日の会場は、高尾山のデッキであった。


 それぞれ、時代や場所等の背景はあるかもしれないが、すべては身近に同じ構造がみいだされるように、いつどこで何が起きてもおかしくはない。そして、誰もが加害者にも被害者にもなれる。人間性を失い、人間観を狂わされることは実は24時間つづくのではなく、そこには歌や川柳やユーモアの入りこむ余地はあるけれどそれらはほんの少し個人を救うものであったりする。それだけといえばそれだけであるが、しかしいくらでも悪用されうる。どれもがつい最近起きたことだし、それが今につながってる。そして、いろいろなことを知れば知るほど、ゆがみの構造や問題の根深さに共通性を感じたりもする。そうするとまた視野がぐんと広がって、いろんなことがみえやすくなったりするような気がする。
 メディアや教育によってその真実はゆがめられ隠されることが多々ある。難しい問題もいろいろある。だからとにかくあたしは知りたいのだ。理解できることもできないこともあるけれど、考えつづけたいのだ。そしてできればより多くの人と言葉を交わしたい。それぞれに対して個人的な意見めいたものもなくはないのだけれど、まあとにかくそんなふうにおもっている。


 来月のあたし主催discuss social issues Vol.2のテーマ候補は「いのちの食べ方」をみての食品問題について、「ゆきゆきて、進軍」をみてのまあ1人の人間について、なぜかエヴァだったら今を考えるとかかな、などの案が出ており、個人的には『エコノミック・ヒットマン 途上国を食い物にするアメリカ』や『めぐりくる春』の部分輪読もいいかなと。参加ご希望の方、希望テーマおもちの方はぜひ、ご意見お聞かせください。はなしあいがしたいとおもってくださるかたであればとくにさんかせいげんはありませんですはい。


 ベストヒットUSAThe Smithsが流れたら、最近、人に10代の頃ある人を殺して自分も死のうと思ったことがあるとか幼い頃に愛犬を虐待していたことがあるとか悪意をあなたに意図的に示したことがあるとかゆうとびっくりされることが多いよなとか思い出す。まあわかってもらおうとおもってゆってるわけじゃなくって単に開き直ってたいしたネタにもならんと披露しているわけなんだけど、そゆ悪魔的なところが人間にはとゆうか少なくともあたしにはあるとゆうことがいいたいのかもしれない身近な人に、例として。あ、だけど比較的まともに社会生活を送っているとゆうかむしろ明朗快活なキャラで通常は過ごしているので通報しないでね。とゆうあたりがあぶなかったりして。。


 さてさて朝までに企画書を完成させねば。。