5/24 discuss social issues Vol.1 L←→R

「情報のやりとりは、単に真偽を問うだけでなく、誰かが
 何らかの情報を提供することによって、そこに意味空間を
 つくり、他者との間に討議を誘発させ、それによって相互に
 熟慮の機会を共有する。そして、最終的には社会全体が
 議論する前よりもほんの少しだけより深い知識の共有に
 至る。それがコミュニケーション本来のあり方だ。」
論座』2008年6月号 p.22 林香里


現在いろいろおじゃましている会合とは別に
社会問題等に関する映画を観たり輪読を経て
「熟慮の機会を共有」し、「より深い知識の共有に至」ろうかと
考えています。L←→Rとゆってもアレでは
ありません、当時ファンでしたが。


たまたま愛する若松監督の映画
実録・連合赤軍あさま山荘への道程(みち)』を2回観て
いろんな人にその話をしていたら私以外に6人の方が観てくださり
個々でいろいろ調べたり考えたりがあったので
意見を交わし合いたいなというのがきっかけなのです。
あわせてとりあえず話題の『靖国』を観ておくことで第1回目は
表現(の自由)とその方法、「行動」について、ヒダリとミギ、
戦争、時代、「生きる」こと、などなどについても考えられればと。
(前述以外の目標はなく、全員の発表と意見交換によるので
 思想・信条的なゴールみたいなものは特にありません。)


7月は食品問題の予定で6月は未定。


ご興味ございましたら(観ていなくてもかまわないので)
ご連絡、お誘い合わせのうえ、ふるってご参加ください。
ちなみに『靖国』は当日=25日土曜、会合前に有志で観る予定です。
夕方からの会合はとりあえず我が家の予定ですが、8人以上になったら
お店で。高円寺ならあやしまれない店もあることでしょう。


あたしもロマンポルノやピンク映画だけを観ているわけではありません。
なんてな。いやでもこれらもかなり社会的な背景が色濃いけど。
なかなか共有してもらうのは難しい。


あと最近気になるのは、松井冬子さんと、『荒木栄の歌が聞こえる』。
です。