修善寺&メタモ&伊東&初島

などとゆう旅をしてまいりました。面倒くさくなる前に、記録記録。
 早朝の新宿から片道わずか2,500円の高速バスに乗り、一路、修善寺温泉へ。3時間の予定が天気も良く、渋滞に巻き込まれてようやく到着。「禅風亭 なゝ番」にて、弘法大師にゆかりのある元祖 禅寺そばをいただきのんびり休憩。そこから駅に出るバスに乗ると、90歳のぴちぴちなおばあちゃんと乗り合わせた。温泉効果は絶大である。バスを乗り継いでMETAMORPHOSE会場の自転車の国サイクルスポーツセンターへ。荷物を預けて自由になり、到着早々飛び回ります。
野崎良太 (Jazztronik)を聴きながら夕陽を堪能。
SOLAR STAGEにて本命のROVOを観ながら一気に何年か分を振り返り、踊りまくってしびれます。
LUNARにて映像と田中フミヤのミニマム番長(だっけ?)といわれる音を寝っ転がったり踊ったりしながら楽しむ。書籍を使った映像が興味深い。
EYEちゃんのDJは何度か観たなかでいちばんよかった。縦横無尽な音。没頭してまたもや踊る。多幸感。
そのままPLANETにいつき、
LINDSTROM、JOAQUIN"JOE"CLAUSSELL、MAD PROFESSOR & JOE ARIWAと見続けて、レア・グルーヴな感じであったりソウル・ミュージックな感じであったりその他諸々を堪能。路面にレジャーシートを敷いたら爆睡。みんな酒瓶もったまんまとかで、そこらじゅうで死人のように寝ているテントチケットを逃したり避けた人は。合間にカレーとかマンゴーのかき氷とかシシカバブとか食べて、たらたらと過ごす。
最後はCALM。もうDJてのはこゆことをすればいいとあたしは思っている。好きな曲をばんばんかけて、誰よりも楽しそうに踊って歌うCALM。あたしも楽しい。
てなわけで山坂越えたりしつつ18:00〜翌9:00、ずっと踊りまくってた若者はすごい!最後はほんと、個性的なダンスの人ばかりがサバイバルレースを生き残ってた。そして、闇の中の光、時間の経過にともなう風景の変化を体感し、高揚と静寂を自分の中でも繰り返し、おなかいっぱいのレイブ、ダンス・ミュージックのパーティー、大イベントを満喫したんである。昨年はKonono No.1も出てたんですね。


そして、とりあえずスカイコリドールとゆう自転車ゴンドラに乗るも、高所恐怖症のオヤビが興奮して「なんでこがないのっ?!のぼらないでしょっ!!」とか叫んでなかなかに面白かった。

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100_1393 posted by (C)lotus.eater

その後、駅に戻り、電車に乗って伊東へ。駅前の商店街で魚介。オレンジビーチ(だっけ?)に出て海水浴。海って泳ぎやすいから好き。暑い日がつづき、とっても気持ちがいい。平泳ぎで左右に(急に深くなるので)何往復もしたり、仰向けに浮かんでウミネコだかカモメだかの群れが頭上を行き交うのをながめていると、安らぎも広がります。オヤビが海の家のおっちゃんにおそわれる前に救出。寝ころんでおやすみ。

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100_1412 posted by (C)lotus.eater

そして、歴史ある東海館にて家族風呂に入り生き返る。500円。向かいの洋食店にてムニエル。旅を振り返りつつ、明日を見据えつつ、な話題で?!


オヤビを駅まで見送り、徒歩13分程度の宿へ。伊東温泉 大東館。外観はホテル。部屋は和室。すべて源泉だそうです。一眠りしてどうにか起き上がって寝風呂の淫靡なライティングと壁の模様に包まれる。


翌朝は五右衛門風呂。そこにたどり着くまでの防空壕が本当にこわかった。朝食もついていたのでありがたかった。

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100_1424 posted by (C)lotus.eater

駅から伊東港(伊東みなと)に行こうとするもバスが遅れていたのでやむを得ずタクシーをつかまえる。すると、城ヶ崎公園(城ヶ崎海岸・城ヶ崎自然公園)をすすめられ、伊東に戻る予定はなかったのでつれて行っていただく。ここらは、ほんの3〜4年前まではイルカ漁が盛んで、血で海が真っ赤に染まったと運ちゃんはいってた。ほかの観光めぐりは、のんびりできなくなるしお金もかかるので丁重に断った。


城ヶ崎の野性的な風景はすばらしかった。切り立った崖に打ち寄せる波を座り込んで眺めつづけた。吊り橋を渡り、自然いっぱいの遊歩道(ピクニカルコース)をめぐった。空腹に倒れそうな頃に、ぼら納屋に到着。焼き魚をいただく。これも古い建物だ。ここらの店には著名人の色紙がいっぱい並んでいる。

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100_1432 posted by (C)lotus.eater

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100_1466 posted by (C)lotus.eater

そこからバス停まで歩くも、バスの時間まで40分くらいあったので、岩に腰掛けて足を海に入れ、ダイビングやシュノーケルを、そしてその指導を試みる人々や、近所のおばちゃんが楽しそうに泳ぐ様子などをずっと眺めていた。


バスに乗り、運ちゃんに港に近い場所をたずねると、最初は駅まで戻ったほうがいいといっていたが、時刻を計算して途中でおろしてくれた。次のバスを待っていると足の悪いおばちゃんが近くまで案内してくれるという。バスに乗り合わせたおばちゃんもいろいろ教えてくれる。みんなとっても親切。観光客に慣れているというのもあるんだろうか、行き当たりばったりのあたしに、さまざまなアドバイス。旅情と旅の人情に触れると、旅のすばらしさを実感する。


港から初島行きの船に乗る。乗客は4名か。はじめは遠くをながめわたしていたが、船前方のしぶきと波の様子をじっと見つめていたらなんだかとんでもない快感がおそってきて、目を細めて歌を口ずさみながら、じっと凝視していた。


疲れたので、つづく。。オヤビ、ブログもしくはコメントで、ぜひに情報補足も願います。