朝起きても

ろくなことがないと思い始めたらよろしくない兆候で、夜に眠らないようにして朝になって眠ったりし始めると悪化で、胃薬がほしくなって食欲が落ちだしたら重傷です。でも、それも今日で終わりだと思っていました。
 想定内の不快感にプラスされ、想定外の不快感というか無力感というかなにがしかの感覚によって人間・社会・日本(?)不信に陥り、手すりから下を眺めて(あまり高くないけれど)飛び降りることを想像してみたりして。泣きたいような泣きたくないような忘れられないような忘れられるようなでもよくよく考えてみればたいした問題ではないのかもしれないけれど感情としてめいってめいってなんだかとってもつらい気持ちでした。
 それを救ってくれるのはいつも友情なんであって、そんなあたしの愚痴から地球全体(殺人事件、事故、憲法改正、侵略の歴史、戦争、国際情勢、拷問とかとかとか。。)へと広がっていく不安や不満や考えや思いまでをもテーマに一緒に語りあってくれるあの娘への感謝でいっぱいです。あたしの言い分をある程度信じてくれて「悪くないから大丈夫」といってくれると涙が出そうになります。美輪さまの境地を目指したいものでありつつ、もうこの世の美しいものだけをみて、信じて、生きていこうと思ったりして。
 心理的にはこの世のいかなる問題をも自分が加害者側たりうるのではないかと考えがちなあたしにとって、当然身辺の問題からくる自責の念には苦しめられ、「勉強」ではすまされない心境にはなるのです。
 帰りたくなくて漫画喫茶でお仕事をして、終電近くで帰宅。日常的なお仕事に救われる面がある。少なくとも求められて応えうるとゆう。
 そうゆえば、●●が恋人と、お仕事や趣味等に対して思う気持ちの崇高さについても語り合った。俺にとってはやはり、友情と音楽と文字であろう。それは、幼少期より、自分につらいことがあったとき、何によって自分は救われてきたのか、ということなのだと考えながら夜道を歩き、そして歌った。いいことばかりはありゃしねぇ〜♪