2006-05-01純喫茶放浪と映画の日。

 五反田から目黒まで歩いた。人通りの少ない坂道。山の手の雰囲気を漂わせつつも、古めかしい建物もあり、散歩コースとして気に入った。次回は恵比寿まで歩こうかな。
 JRから眺められる「純喫茶」の看板から店を求め、目黒を放浪。なぜかネパールなネックレスを買ってしまう。近所の人に尋ねたが、その純喫茶は「そこのビルにあって、なくなったんじゃないかしら?」とのこと(号泣)。。
 方を落として歩いていると、子どもがやたらに「こんにちは」と何度も声をかけてくる。母親がしらんぷりで、何度もこたえている自分が恥ずかしい。
 放浪をつづけるうち、「目黒シネマ」の看板を発見! そうだ!!映画の日!!! てなわけでとにかく階段を降りてみたら、19:00の回がはじまったばかり。1,000円で2本観られるとおっしゃるので、早速中へ。
 『ALWAYS 三丁目の夕日』の、「茶川竜之介と吉行淳之介」の赤の他人親子関係に涙。昭和の懐かしい風景を好む方は全員ご覧ください。満喫できます。
 『THE 有頂天ホテル』は、三谷幸喜全開! こちらも素直に笑える。端役の人々もイチイチおいしいす。
 この2本のテーマは共通であったと吃驚とあたしは思いこんでいるわけだが、「意志」のすばらしさ。あたしの座右の銘のひとつ(なんちて)「そこに意思はあるのかい?(意図的に字をかえています)」。そう、おめぇさんは、どう思うのかい? なんである。
 目黒シネマ気に入った。上映作品がかわるたびに通いたい。