5/3tueROVOほか@野音

 仕事にまつわる作業をアレコレ片づけながら、テレコを買ったことで聴けるようになったカセットテープを聴く。真心ブラザーズの『サマーヌード』、季節柄もあり、ぐっときます。そして、ROVOを聴きながら気分は盛り上がり、日比谷野外音楽堂へ。MAN DRIVE TRANCE SPECIAL VOL.3で、SPECIALの前から、そしてもちろんVOL.1と2も観てます。気合いが入ります。到着直後にkbを捕まえ(誕生会の日にチケットを取ったくせに、1週間ほど前に取ったあたしよりも番号が早い。立川ルミネのぴあで買ったのが敗因?)、たこ焼きを買いながらみんなを探す。オヤビとぺぺちんと合流するも、当日券が完売したので諦めたぺぺちん。嗚呼。さらにジャンボ・フランクフルトを食べてスポーツドリンクを買って入場(中でもお菓子を食べつつ)。
 七尾旅人くんを観るのは2回目ですが、やはり1曲目の「歌」「声」「現代詩」。アレがいちばん魅力だとは思う。鍵盤とパーカッションが加わり、神の先の人の原点へと辿り着いたかのようなタビティー・2〜3曲目の打ち込み系でもカレの分裂ぽい魅力が炸裂。
 次はPolarisで、はじめて観たのですが、ベースに惹かれていたら、Fishmansの人なんですね。そうか。左のギターはなかなかよかったが。ボーカルの人は裏声のほうが好みです。ドラムの女の子の声もなかなかですが、オヤビがおっしゃる言葉をあたしなりに解釈?翻訳するなら、喪失をなぞってしまう。だからせつないす。
 REI HARAKAMIさんもこのシリーズで何度か観てますが、京都のライヴハウス以来かもしれません(2年くらい前か?)。オーガニックなメロディーにビートがグルーヴして、この手のアンビエントは好みです。ご本人のオタクぽい感じがたまりません。
 ROVOは、もちろん本命で、見えなくなれば座席に立ってでも踊りまくりました。愛する曲で
http://homepage3.nifty.com/TAKEDA/live2005-1/20050503.html
おお!今見たらやっぱりありました!TAKEさんありがとう!!なるほどフムフム。ところでYaeちゃんの魅力が十分にわからなかったことが、その後の有楽町の琉球料理店での話題にもなったわけですが、北アフリカ方面なんでせうか? あたしがいってたのは、何があってもメロウになってもどこでどのように聴いても紛う方なきROVOの音、が、Yaeちゃんとのセッションのときにはやっぱり彼女に合わせる感が強くて、てのと、やっぱりROVOの魅力のひとつにも男気があると勝手に思っているあたしとしては、女性の歌、という女性のスタンスで女性は入ってほしくないというのと入れるならあたしを!つ妄想と、やはり少なからずジェラシーがあったりして心は千々に乱れるわけですが、kbやTAKEさんがおっしゃるように、手探り状態だったんでしょうね。そんななかでもヨッスィや岡部さんの展開は興味深く、岡部さんは遠くてよく見えませんでしたが、ヨッスィはシンキング・ボウルなんかも使ってたし面白かったのですけどね。でだんだんROVOの音に構築されていくわけでしたけどね。
 次回はフジ・ロック初日のヘブンだそうですが、今年は1日ずつでもチケットを購入できるようですが、どうでしょう。あとは誰が出るンだろう。
 筋肉痛の初期症状がすでに出はじめております。今日もいい天気。毎年G.W.は天気がよく、初夏の陽気であるような記憶。洗った布団を干して、仕事をして、出かけます。