moons11dec2004-11-15

 昨日の土曜日は、ニャ・カミュさんがお迎えにいらして、徒歩1分の書庫に行ったが、カウンター前で15分後に待ち合わせと言われただけで焦る。その後、徒歩5分の和カフェで、玄米と味噌汁と白身魚のムニエルと南瓜の煮たものと漬け物とを食べ、満足。すべて自然食・有機素材・無農薬です。好ましいベーグル屋で、月形のヒマワリのベーグルと、ガーリック&プレーンのフランスパンを購入。その後、カミュ家にて

を観る。原作・黒田征太郎の絵・薬師丸ひろ子の朗読・近藤等則の音楽ともに悪くはないのだが、バランスが乱れなさすぎてやや短調か。アンバランスを好むので。ただし、音楽の、Bがあ!またもや名前失念おおそうだ!調べたのだがたぶんビル・ラズウェルだったのだ。それがいちばんの感動。そして、たらたらとさまざまなナッツ類をつまみ、i-Tunesの利用法と利点をアピール。カミュママ手作りのニット小物を発見して、鍋敷きや皿洗い、髪飾りなどをいただく。これをネットで販売してはどうかと提案。ほのぼのと、かわいいんだもん。ほかにもみんなでいろいろ手作りして。
 今日、月曜日は、銀座にて打ち合わせ。ナオン二人、なぜか手を繋いで移動しはじめる。スペイン料理のランチでdeepな会話。コートを買ったヨコチにそのコートをすぐに着てもらい、バッグを買ってもらい(いや、もらったのではなく、迷う背中をひょいと押し)、みもざ館という名の好きな喫茶店にお連れする。氷の入ったグラスに珈琲を注いだ物を飲みながら、PowerBookなので、りきぽんと名づけている愛用のマシンを開きつつ、企画を説明。「走り続ける」ことを決意。肉のハナマサの¥50×6個入り冷凍ベーグルが発見できず、資料をコピーして別れる。ビックカメラでプリンタのインクを購入し、書店やドラッグストアを巡って企画を考えながら帰路へ。ひたすらいろんな企画書を作ったりしてるうちに深夜。
日本の名随筆 (別巻96) 大正

日本の名随筆 (別巻96) 大正

の村山槐多(かいた)の日記に触発され、再び大正浪漫の熱に浮かされる。辻潤の『浮浪物語』での「酔生夢死」の言葉の捉え方と、ボオドレエルの詩の一節にあるらしひ「いつでも酔っていろ。その他のことはどうだっていい、これこそ唯一の問題だ」に深く共感。
 その他の最近読んだ本
草の花 (新潮文庫)

草の花 (新潮文庫)

帯のサトエリのススメにより。

純愛カウンセリング

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本人にもらったものをもらったことにより。こちらの帯は安野モヨコのススメとされている。。