04/10/06wed
金子光晴(またかよっ!)『詩人』(自伝)を読んで
- 作者: 金子光晴
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1994/07/05
- メディア: 文庫
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今夜はのんびりエリアのすてきなお店におまねいきいただき、ほんとうにありがとうございました。お二人にも刺激を受けて あたしは3駅前で降りて歩きながら 自分がつくりたいものについて考えていました。あたしは、美しいもの、綺麗なだけではない、美しいものがつくりたいと考えていました。美しさを求めることで、美しい方へ行ける筈だから。地震がコワイし、近所の大声がコワイです。
そして、ウェブのチェックをしていたら大好きなピアニストさんが次のようなことを日記で書いていて つくづく一緒だと思いました。大好きなドラマーの人も似たようなことを言っているのでした。
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この地球上では恐ろしいことが起きていることは確かだ。僕らの生活に今必要なもの、それは審美眼と文化、芸術だと思う。音、味、匂い、色彩、服装のセンス、すべてにおいて優美な、ロマンスを感じさせる微妙な何かが自然と我々の生活に組み込まれていることだ我々が街で見るもの、聴くものの七割は雑音であり、景観の観点から見ると、もう無茶苦茶な街だと思う。今の生活がいつまで地球環境的にもつか、ぼくは化学者ではないから詳しいことは知らない。しかし、これから東京はいい方向に変わって行って欲しい。その時点でぼくに何ができるか。そういう期待をかけて、ぼくができることを演奏した曲が「PRAISE SONG」です。発売を楽しみにまっていて下さい。
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それでは、また来週、お会いできるのを楽しみにしています。お休みなさい。。