2004-07-17 10日前のスバラシイ寺と川と音楽の日。

moons11dec2004-07-27

 さて、だいぶ日が経ってしまったが。。この日はなんとなく目が覚めてからも布団の上に転がっていたが、なんとなく起きだし、朝ご飯。ご飯付きでないのだが、軽くパンとゆで卵とコーヒーとヨーグルトかな?これだけ食べりゃ腹ごしらえ十分てな予想外の洋食モーニング。この町屋二階の窓枠に足をあげて腰かけ、一服していると、本来あたしが生まれ出づるハズであった時代へゆけたような気がした。そこから出て向かう先は、あたしの希望により、たらたらできる、京大近くの寺。寺の名前は忘れたが、区画内にたくさん寺また寺。なぜか人っ子ひとりいやしない。坊さんのだか、風呂らしき見た目は寺、もある。なんとなくふらりと立ち寄ったひとつの寺の障子戸を開けて中を覗くと、仏様がいる(死体があったわけではなない)。縁側?に腰かけてつかもう正面に寝転がってたらひとりのおばちゃんが現れて、説法を聞かされる。この人も、誰もが生きてくてのは大変なんだなと思いつつも、いつ終わるんだろと考える。そこからぐるぐるぷらぷら歩いて、タマネギと卵とかをのせた丼ご飯屋へ。古民家で、中央には大きな金魚鉢つか石があって、薄暗くて、非常に落ちつく。飯も旨い。なんかオヤビンとなんとなく仕事の話などして、川へ向かう。途中にも寺がたくさんあり、寺と録音スタジオが同居している不可思議な空間も発見。ようやく川にたどり着き、いい気分で歩き続けていると、雨。木の建物の公衆便所の前にある木の椅子に腰かける。と、隣に婆ちゃんが座り、社会のこと、戦争のこと、婆ちゃんの見合い結婚のこと、看護婦であること、足腰が強いことなぞなぞを延々と聞かされる。よっ、このっ、相槌上手! 太鼓もち(だっけ)?! と心の中で自分にツッコミ(?)を入れつつ、実は雨でよく聞こえなかった。雨が上がり歩き出す。オヤビンに「拝聴ボランティア」の話をされる。蓮の花の中身はなめこのようだとおっしゃる。そして、「加茂みたらし本舗 亀屋栗義」で、何食べたっけ?わらび餅かな? みたらし団子発祥の地だそうで。出るとちょうど雨が降り出し、コンビニで合羽を買ったが、直後にやみ、いまだ開かざる合羽哉。目の前の鴨川神社に寄り、お参り。その後、千円を拾ったので、賽銭箱に入れておきやる。目の前を歩く女性を尾行して同じコースを進んだりしつつ(どうやら〜つつ、の口癖が抜けない)、ここまで来たなら飛び石へ、と、行ったのが下の写真でやんす。河原で太極拳をする若者も。けっこうドキドキする程度の全体の距離やそれぞれの石の間隔。とりあえず満足。気が済む。気が済む、ということが、とても大切なのだ。さあ、京大へ向かわねば!(また続く。。)