04/06/20sunはたはた。オノ・ヨーコの『Yes』と日仏学院スパンク・ハッピー。

 カントリー調?マダム御用達?喫茶店のテーブル4人がけを1人占めして再びお仕事。
 その後、おやびと現代美術館にてオノ・ヨーコの『Yes』。あたしがスキだったのは、自販機のレバーを押すと「sky」と書かれた紙が出てきて、「コーラよりも、わたしたちに必要なのは、空なのです」みたいなのとか、何でも半分になってる部屋があって、誰かに人体も半分のを置いたら?と言われたのに対して、ヨーコは「人は、もともと半分だから(まるまる1人がいるんでよい)」と答えたやつとか、いろんな日付の朝、というタグのついたプラスチック?の破片とか、あと何だっけ? スプーンが3本で名前が「4本のスプーン」てのと、その逆のとか。もちろんYesと書かれたのを見る梯子とか、ジョン・レノンが「空想のお金を払って空想のクギを打つ」と答えたのとかとか。共通項は、わりと初期よりの作品群で、説明じみてなくて、想像力に委ねるモノで、ユーモアがあって、ちょっときゅんとさせられるようなモノ。固定観念を突き崩すモノ。でも、人大杉!人の観察も鑑賞のうちとする。あんまり混んでるのはとばして後で見たり、もう見なかったり。あと、昔見たのとあまり変わってない常設展もざっと見る。
 その後、日仏学院にて、第3期スパンク・ハッピー。2ちゃんジャズ板のみなさんらと感想は似ている。瞳ちゃんのへなちょこ加減が好きだった。ドミニクは、まあまあちゃんと歌える。リズム感がよい。今受けそうな、R&Bとかの雰囲気をもつ。彼女向けの新作が出てきたら、面影を追い続けることもなくなるのやもしれぬが。1stと2ndの合間に、飯田橋のハイチカレー。何度食べても飽きません。脱力系インディーズバンド風のBGMもなかなかはまってましたです。紀の善が閉まっていたのが残念×
 近所のファミレスに居座って、この週末最後のお仕事作業。朱ペンのインクが切れたので終了。
 やんなきゃいけない宿題を順々に片づけたら、やりたいことを順々にしよう。仕事も遊びも友も文化も緑か町並みも楽しめれば、充実した週末といえるだろう。