第二回 四谷自由と生存の野菜市

moons11dec2009-12-28

昨夜、四谷自由と生存の野菜市と、住民さんを交えておこなった忘年会を終え、素人の乱界隈の忘年会に少しだけ野菜を届けて帰宅。すきやで腹ごしらえし、徹夜だったので1時間程度か軽く仮眠をとり、仕事を終えて寝ようとしたが興奮でか眠れず今にいたる。


第二回目の野菜市は、本当によかった。たぶん、トークイベントや餅つきや占いなどの連帯企画がすべて効を奏し、仕入れ担当の方々や子どもへのプレゼント案やビラのデザイナーさんなどもセンスを発揮し、何より師匠のまさに力わざの尽力によるパルシステムさんからの大量の野菜カンパ、準備やびらまきや当日のみんなの努力と楽しむ空気がお客さんを呼び寄せた。


リピーターも多く、仕入れ額は変わらず、前回の3倍(「ケタがちがう」)といっても過言ではないほどの売り上げを叩き出した!


これで、仕入れ予算が安定するのはもちろん、仕事が見つからない住民さんやボランティア仲間にお金が1人ずつお支払いできるようになるかもしれない。


本当に、居場所がなくて左翼?界隈に来て、それでも居場所がなかった人たちも、運動への関心はさほどない人も、ともに最近は集まるようになり、深い思いを共有しながら生きやすくなって一緒に生きることを楽しめる輪が広がってる。忘年会の様子を見ていて、わたしはとてもうれしかった。幸福感に満たされた人ばかりではもちろんないけど、むしろ傷つきやすくて今でも生きづらい人ばかりかもしれないけど、狭いインディスペースで同じ空気を吸っているあの瞬間、きっと何かをわけあってるっておもいたい。この日のでたらめぶりにやきもきした方も見られたが、きっと何かが伝わってるだろう(だけどちょっぴりは反省もしておく)。


来年は、さらにおもしろい年になりそうな予感がしている。このでたらめな時代を味わいつくし、はっちゃけた世界を表出させたい。


写真は大切な仲間たちです。