ダイバシティーと三低

moons11dec2009-06-17

最近、企業取材の場でも、師匠の話にも、友人知人との会話でも、ずっと考えていたことがあった。


それが、昨日、原稿を執筆していて「ダイバシティー」という語に行き当たり、膝を打っ思いであった。


ダイバシティーとは「多様性の受容」などと訳されるようで、ビジネスの場で使われはじめた表現らしい。


例えば企業取材では、社長がほかでは排除されていたような個人の能力を生かしており、感心した。師匠は、わたしの苦手とする人も応援している。また、人を排斥しない人が好きだと話す人がいる。


わたし自身は、かなり頭が凝り固まってはいるが、多様性を認めないすべての考え方や発言に対して反感を抱く。それは、わたしが人を心の底で尊重していないことによる相手の発言であったりするのかもしれないが、いずれにせよ、自分はさておき、固定した物言いを憎みがちではある。それは、「言いきれることなど何もない(それを自覚したうえで言いきることに価値がある、とつづくのだが)」という信念にもよる。


だから、「ダイバシティー」という言葉に出会ったとき、ピンときたのだ。合点がいったのだ。これを意識的にテーマとして、しばらくいくつかの物事に取り組もうとおもう。それがひいては、わたしや周囲にとってプラスの作用を及ぼすであろう。


あと、もうひとつ。最近読んだフリーペーパー「L25」に、「女性が好む男性像の変化、三高から三低へ」という意の記事があった。たしか三低とは、「低リスク、低姿勢」あれ? あともうひとつなんだったか忘れちゃったけど、堅実な職につく男を好むかどうかはともかく、基本的に大きく出ず、女性も働く時代ゆえ家事などもこなすのが好ましいことについては共感した。


昨日、ネットカフェにて7時間作業をしており、休憩時に「きみはペット」という女性向けマンガの1巻を読んでいた。このマンガの男性側の主人公の魅力にも、なかなかはかりしれないものがあり、男性からは反感を買うかもしれないが、興味ある方はご一読を。


まあ、まずはともかく(仕事を終えたばかりで眠れないが)、寝ねば。。おはすみ〜。。