レポ希望があったので、転用。

クリスマス粉砕！高円寺デモ

ベジ食堂とカフェ・インディアンサマーを経て参加しました。
わたしの解釈では、正しく聖なる夜を祝福する人はまったく問題ありませんが
便乗するクリスマスビジネスに違和感があったりそもそもかかわる金もない
と言いたい反グロ集団がコアかなと。あとはサウンドデモが好き、音楽が好き、
楽しそうなことが好き、暴れたい、松本さんや素人の乱に共感、といった層ですかね。。
もちろんコアも含め、いくつか該当する人が多いでしょう。

わたしは19:30に中央公園に飛び込んだわけですが、すでにサウンドカーが
ややしっとりめの音楽を流しはじめていました。そこから青梅街道まで南下して
新高円寺方面へ向かい、環七を北上して再度公園に戻る、といったコース。
ブルーハーツやニルヴァーナなどのパンクやオルタナ、ダンスミュージックを
爆音で流しつづけ、ビニ傘のささったサンタかかしなどの
クリスマスパロディーグッズや楽器をもってみんなで踊りまくりました。
渋谷とかとはちがった狭いところを、のべでも100〜200人くらいかなあ？
好き勝手な格好で無理矢理練り歩くのは、これはこれでかなりおもしろかった。
ちなみに最後は「Can't take my eyes of off you」で
これは30代なら10〜20代の夜遊び曲の定番でした。

公園に戻ってからは、ジャングルジム？から数人がダイブ。
下で20人くらいが受け止める。松本さんは
「これからもこうゆうわけわからないことをやっていこう！」と言っていて
本当にそれがすべてだとわたしは考えています。カオティックな状況をキープ
し、アピールしていくこと。なかには過激な音楽ライブ同様
みんなにぶつかりながらデモの列を行ったり来たりする人も何人かいますけど
不満も鬱屈も怒りも全部ここに表現するわけですからね。
個人的には楽器はぶっ壊れるし、手は豆だらけになりました。

クリスマスに浮かれる街に一撃をくらわせる感じは多かれ少なかれあったのでは。
mixiの高円寺コミュでも「あれはなに？」という反応がいくつかありましたし。

たしかにさまざまな運動に参加して人が増えているなと思う反面
実はほとんどメンバーが変わらないのではないかと感じる今日この頃。。
個人的にかなり地道なこともやったりはしますけれど。。

まあ、おもしれいですよね。サウンドデモやこの周囲は。
めげそうなことも起こりますが。
楽しそうなら人は集まりますよね。
だけど個人的には次の楽しさを創出したい思いもあります。
過激とはちがった新しさをイメージしてます。
もっともっと有象無象を呼ぶような。

打ち上げに行かなかったのですが、まあきっと盛り上がったでしょう。

みんな、オルタナ、もう一つの世界をみたいんだと思います。