オールナイト、明けにサーカス




オールナイトは

2008.05.02(金) エマーソン北村、映画「FLying Boat FLoat」 LIQUID LOFT (LIQUIDROOM 2F) open/start 24:00 2,500 円
(当日のみ。1drink 付) ●

「Emerson Kitamura meets “ FLying Boat FLoat “ 〜 back to his life : 出演新作映画から始まる意外な関係 〜」
エマーソン北村が工藤里沙監督の新作映画 “FLying Boat FLoat-飛行艇、浮かぶ-” に出演!?
映画出演経験など全くない北村が、世代も活動畑も全く違う工藤監督によって役者に取り立てられた背景には、'80年代から現在まで続くひとつの流れが…このイベントでは映画の特別試写を始め、二人の映像と音楽によるセッションなどを通じて「ジャンルは違っても物を作り続けること」の意味にスポットを当てます!

エマーソンさんのいつもながら美しい音楽、愛らしくもテクニシャン?な足技、ゆるくあたたかなMCにはやられます。その後のエマーソンさんと工藤ちゃん監督のセッションの最中ずっとあたしがスティールパンで参加するなら、てのと、詩の朗読セッションで参加するなら、てのを考えていたら、三角関係のストーリーになってしまった。映画はこれから公開なのであまりネタバレなしでいくと印象的な3つのシーンがあり、そのなかで「想い出なんてなんも残んないな」てのと「人生てのは想い出だけだな」てことをおもうた。最後のトークではエマーソンさんにメロンパンをごちそうになりました、ありがとう。

サーカスは木下大サーカス。世界三大サーカスだそうで、あたしははじめてだとおもっていたけれどなかにはいってみたら幼少期にみたことがあるかもしれないとおもうた。4,200円のロイヤル?シートで観ていたのですが、入った瞬間から止まらない興奮、息もつかせぬさまざまな演目に、大人も全員子どもになってた。プログラムはこんな感じで、愛らしいピエロのドタバタをはさみなつつ、アクロバティックなショーあり、種のまったくわからないイリュージョンあり、10頭の猛獣によるド迫力のショーあり、もちろん空中ブランコもありと、2時間があっという間でありながらかなりあれこれ堪能した。特に、ドイツの方の大きなわっかに2人が別々に入ってまわしながらアクロバットを繰り広げるあたりは失神寸前! 


旅芸人、ジプシーにあこがれつづけるあたしとしては、この懐かしさと新しさの入り交じったすべてにやられっぱなしでした。ディズニーランドより楽しい。20日までやっているので、ご興味おもちの方はぜひ。あたしももっと観たいかも! 嗚呼、にしてもテント興行ツアーてのは、本当にあこがれちゃうなぁ!


その後、立川駅に戻り、駅から少々離れたショッピングビル内の古書店をのぞいたらあまりに安いので7冊くらい大人買いしてしまった。スーパー銭湯にでも泊まって多摩動物園にでも行こうかなとも思ったが、本が重いのでやめておく。一休みと入ったエクセルシオールカフェで居眠り、電車に乗ったら乗り過ごして中野へ。折り返したら週末は高円寺に停車しない快速に乗って荻窪へ、と、いつになっても帰宅できなくて困った。こうして睡眠を後回しにして連休を満喫しておる次第(ツレのYちんは連続起床時間ゆうに36時間は突破したことであろう)。それでは、よいGWを〜。。