いいムック本を作る

しかも限られすぎた日程ほかで。24時間これを考えている。すばらしいスタッフ一同、ご協力者にあたしのなかで拍手の嵐。いろいろあるけど。みんなで自腹打ち上げ、次に、未来につながっていくこと。そんな夢ばっかりみてる。


例えばカメラマンAさんは今月取材という限られた条件下でさまざまな提案をくれる。カメラマンBさんは当日に込み入った作業を即終えて納品してくれる。別件の不満をざっくばらんにいってくれて、主義を主張してくれる。2人とも、むちゃな要望に限界までこたえてくれる。


デザイナーさんもカメラマンさんもできるだけ自分がやりたいと思ってくれてる。まるまる一冊。しかも妥協なし。徹底的にやってくれてる。


イラストレーターさん2人も、待機してくれてる。ライターさんたちもあたしのわがままで抽象的なイメージをキーワードから探り出し、つぼにはまる原稿をくれる。あたしが書いてるページがそんなにいいサンプルになってるわけないのに。で、むちゃくちゃなスケジュールほかでやっぱりめいっぱい対応してくれてる。


人徳、という言葉、他人だったらはまりそうな。だけどおらにはないのに。好きな人、いい人ばっかスタッフにして、むちゃくちゃいって、自分らの興味の赴くままにコンテンツに採用して、好きなように(というと語弊があるかもしれないが。なんか、お客様至上主義以前に、自分らが満喫してる感じが誌面に出ると最近さらに思うから)書いてる。当然版元さんにも現場に立ち会ってもらったりして一緒に作ってる。


なんて自分はひどいやつなのかと巻き込みながら思うんだ。だって、いい本作りたい、が最優先なんだもん。ほんとにひどい。でも、おんんなじ方向にみんなで走ってる感じがたまんない。至福のときだ。おらは現場作業も仕切るのも両方大好きだ。


熱い話ばっかして、未来の話ばっかしながら、みんなが率直に意見を出し合う。もっと高く、もっと遠くへ。行けるとこまで。あともう少しがきついんだけど、みんながいてくれるから、まだまだ行けそう。いくつも仕事並行してますが。。


ひとりの力は特定の力。それが集まると、ものすげえパワーになる。それをすごく感じてる。本当にみんな、ありがとうね。個々にも折に触れてお伝えしますが。深夜に及んで盛り上がってきたので。でも、誰かおらをとめてくれ。気持ち悪くなってスナック菓子一気食いして倒れてまた作業してカップラ食べて作業して。。毎日ロケハン取材撮影執筆調整編集。。やってまう。好きだから。もっとやれそうだけど。ここ書いてる間に(一気書きある意味一筆書き)。