アーティスト: オムニバス, 應蘭芳, 木立マリ, 内田高子, 朝丘雪路, 緑魔子, 奥村チヨ

ですが、個人的には谷ナオミの昭和枯れすすきや緑魔子カルーセル麻紀あたりが気になったところですが、全編「あぁ〜ん」「イヤッ」の繰り返しに満腹になります。まったく歌ってないのは谷ナオミだけではありませぬ。オイラが男なら、かなり一昔前のレトロ・エロ好きなある種の典型的趣味だということなのでしょうけれど。
 で、このCDを買うにあたり、なんとその日が会員カードの期限で、しかも500円不足のために引かれないと聞き、

レコード・コレクターズ 03月号』を先に購入してからにするという羽目に。
 その後、いつのまにやらピカピカのユーロスペースにて
http://www.bio06.jp/
アイスランド映画
『エンジェル・オブ・ザ・ユニヴァース』
アイスランドノルウェー、ドイツ、スウェーデンデンマーク/2000/97分/35ミリ/カラー
監督:フリドリック・トール・フリドリクソン
精神分裂症を患うポール。彼の家族とのやりとり、精神病院で出会った多彩な仲間との日々を詩情的に描く。救いのない世界で紡がれる天使の呟きが聞こえ、アイスランドの壮大な光景が痛切に焼き付く。音楽は、シガー・ロスヒルマル・オルン・ヒルマル


(ネタバレアリ)
で、またもやいわゆる精神病棟。タイミングが合ったのがコレでしたが、たぶんこの映画祭すべてから1本観るならやっぱりコレを観たでしょう。失恋を機に(きっかけにすぎないわけですが)豊かすぎる感性をもつ画家の男性がぶっちぎれていき。友情が救いになってほしいと願いつづけたにもかかわらず、やっぱり人は最終的にはものすごく孤独な存在でもあり。どんどん自殺してしまうのですね。好きだったのは、友人の弔いに外出許可を得た3人が超高級料理店で贅沢三昧の食事をし、最後に「僕たちは、精神病患者だ。警察を呼んでくれ」といって、堂々たる無銭飲食を成し遂げて満足するシーン。人間には自由と楽しみとが必要ではあるのですよね。最後にやっぱり主人公も飛び降りてしまうわけですが、鳥の姿を借りて
海へと還って行く? そんな、現世にとどまらない希望は残すわけですが。映画館を出てどうすればよいのかわかりませんでしたよ。気分として。


そして井の頭線荻窪へ。ルミネの開店激安鯛焼きやの長蛇の列を横目に、ソニプラでジェナティックのデイクリームとボディクリームと、プティ・バトゥのキャミソールと、手土産にチョコレートを買う。書店でカミュさまと待ち合わせて駅前の中華屋でガッツリと食べすぎる。オヤビも参加。その後、葉山で珈琲をと思ったら、陽気なイタリアンな店員さんが生クリームとカスタードクリームとクルミを混ぜたシュークリームをゲキプッシュ、それに負けて、さっき杏仁豆腐まで食べてしまったので、半分こにしてもらう。


今日は起きて洗濯をして確定申告にようやく手をつけはじめ、アレコレ入れた雑炊を多めに作って食べ、成増のちゅりゅさま宅へ。あまりの広さと生活感のなさに吃驚仰天! テーマは仕事と教育と恋愛事情・お手製和洋折衷ポトフに感激! 焼き鳥とパンをつまみつつ。