茶会@護国寺

moons11dec2005-03-27

に行って参りました。友人が3代そろってお茶を嗜んでおり、つまり家元ってことなんでせうか? 券を手放してしまい、詳細不明。。
 昨日の洗濯物を取り込んで今日の洗濯物を干して、仕事をして終わらなかったので荷物として持参して、昼下がりに到着。桜が咲きはじめていますね。
 受付を探して彷徨ったりなどしておるうちに、早めに彼女の出番は始まっていたようで、中庭や廊下を撮影したり、障子を開けて写真を撮らせてもらったりして。
 交替の時間の少し手前で同僚に会うことができ、座敷へ。付け焼き刃の作法はやはり付け焼き刃でしかなく、あとは周囲の方の様子をとくと拝見して猿真似を。いやぁ緊張した。本当に不作法な真似ばかりしていたのであろうとお恥ずかしい限りである。
 でも、静かで厳かな空間で、女らしさと凛々しさとを併せもつ人々に囲まれてのお茶会は、かなり貴重な体験であったと思われます。仕事が山積みで気ばかり急いていたのですが、すっとクールダウン、リラックスできたような気もします。だけど、お弟子さんに忠告するお師匠さんの様子などを見るにつけ、この世界の厳しさを思わずにはいられません。伝統を守るというのは、本当に大変なことだと思います。でも、和の伝統文化を愛する一人として、応援せずにはいられません。彼女のおばあちゃんがやっているという体験コースに参加して、秋のお茶会のときには、恥ずかしくない所作を身につけて参加したい所存。
 彼女を撮影したりお弁当をもらったりして、終了時刻の3時近かったので、そこから地下鉄に乗って池袋へ。仕事の資料を求めてリブロに行くも見つからず、ジュンク堂で一冊手に入れたのでそれを預けて4階のカフェに入り、屋外席でカフェオレを飲みながら仕事をしていました。少し寒かったけれど、気持ちがよかった。1〜2時間ほど経ったところで仕事の電話を受けていたところ、書類が1枚、風に煽られてふうわりふうわり、向かいのビルの屋上に飛んで行ってしまいました。そこに上れるんだろうかと観察したところ、小さな梯子が見えたので、事情を話して入れてもらおうと考え、取り急ぎ荷物を取り纏めて会計を済ませ、書籍の会計も済ませ、いざ目的のビルへ。すると、エレベーターが屋上の手前、4階まで運んでくれたので、そこから梯子に上ってゲット! 嗚呼、よかった。。出力して赤字を入れ直せば済むわけだけど、書類をなくすのは避けたいので。
 そんな自分のアホさ加減に呆れてニヤニヤ笑いのまま、パルコのリブロにも行ってみましたがもう1冊が見当たらず、西口、東武の旭屋だっけ?にもなく、検索してもらってもどうやら発売前のようで、その上の食堂街で昼&夕飯にパスタを食べ、赤いオレンジジュースを飲みながら、仕事の続きを仕上げる。その後、散歩をして、道端に坐ってほかの資料であるところのユリイカのバックナンバーを読み終え、地下鉄で帰宅しました。
 帰宅後に洗濯物をたたんで終わった仕事をまとめてゆうパックで出し(例えば月曜am2:00頃出しても、月曜日の午前着が可能であったりして、とっても便利なのです)、ぷらぷらと夜散歩をして再び帰宅。もう1つ仕事が上がったのでこの勢いでもう1つ仕上げようと思ったら資料が不十分なためにできずじまい。でも、満足しました。これから2時間ほど資料の続きを読み、寝ます。オーバーフロゥだし、何もかもがうまくいくわけぢゃない、つかむしろ何もかもがスムーズにはいきませんが、やれるだけのことをやるだけです。モットーは、「意地はあっても無理はなし(無茶はしない)」です。無茶することもあるけどさ。いいの。好きでやってるんだから。
 もうすぐ4月ですね。早いものですね。もう今年も終わりそうな気分。みなさん、よいほうへ行けると、近づけると、よいですね。では、お茶効果と仕事をした満足感とで珍しくニュートラルに(軽躁でも軽鬱でもなく)安定しているあたしでした。おしまい。いろんな感想などのまとめはさらに後日へと引き延ばしつつ。写真は護国寺(いろんな建物があるんですねぇ)の桜に鳥。あなうつくし。