12/18satトージバ銭湯カフェ

 仕事もそこそこに、小岩「トージバ銭湯カフェ」へと向かうが、遅刻常習犯むしろ遅刻女王で、大概待ち合わせ時間には寝ているか、みんなで軽井沢とかに行くときでも大遅刻をする葵の上が、今日もなかなか来ない。遅れるのはいいけどあたしの努力を水泡に帰す連絡の遅さに怒。駄菓子菓子。あたしは服などの買い物に走る。だって微妙に物価が安いんだもん。靴下3足500円、とっても長いのを色違い(グラデ)で買ったら現れた葵の上にキャラメルといわれた。籤を引いて当たったらハワイに連れてってあげるね、でもハワイに行ってまでミュージカルって?!と言ったら、上はハワイでキャッツかなんかを観たそうだ。そうか。そゆやつが存在するのか。お土産コーナーでシュークリームとかを買って行こうと言っていたのだが、かなり時間が押していたので、とりあえず向かう。そこは3年前までは普通に営業していた銭湯で、ちちぼうろのGの人なんかは、あのへんでからだ洗ってましたとか言ってた。で、夏に1カ月間カフェ営業して、そのあとは断続的にカフェだったりなんだりで使われていたのかな? うちらはずっと洗い場でかぶりつきで観てたから、からだが芯から冷えました。平魚さんはすでにラスト2曲で、土下座の気持ちでいっぱいです。解放された真っ直ぐさに打たれますし、音源も子どもの声が入っていたりしてほほえましかったりもするのですが、なんだか自分がひどく汚れた人間であるように感じさせられる。のだ。あたしは人に、「真っ直ぐ曲がってる」とか「何につけ両極端」とか言われると納得する天の邪鬼な偏屈じじぃですが、でも、じゃあこの悲しい曲はなんだろう?(ライヴの感想と音源の感想がごっちゃになってる)真っ直ぐonlyてわけぢゃないんだろうとかなんとか考え。そしてお次はたぶんKOMINを観た。これはスリーピースですが、次のちちぼうろはボーカルの人が抜けたもの。前出の小岩在住ボッサなGが好みです。左の方のVも、声は小田和正だけど、よい感じです。豆乳カレーを食べたり、流しのところに頭をのせて今にも寝っ転がる感じで心地よく聴きます。ちなみに水道の栓は止まっていて、どきどきしながらお湯のところを押そうとしたら止まってると人に言われた。豆乳オレのみつつ、たか〜いたか〜い天井に反響する音楽を堪能。次の真黒毛ぼっくすはミニ編成で、Vの人が相変わらずコワくてとてもよろしいです。最後のふりむんバンドは各バンドからのUNITで、リーダーはさんしんのお名前失念幸平でみゆきくんなのかな?ふりむんとは「うつけ者」との意味らし。音としてはソウル・フラワーをちっちゃくしてへなちょこにした感じ。最後に我々にもケロヨンの手桶が配られ、とことこ叩く。こんなのを叩くのでもいい音を響かせる平魚さんに脱帽。たらたらと楽しいライヴでした。終了後に合わせ鏡に映るキャンドルを撮ったり、ひそかに100円のリコーダーで『Blue』の栗原さんのメロディーを吹いてみたりしてみた。そこから移動して琉球料理屋で上の旦那も呼んで3人でゴハン。あたしが思ったのは、たとえ夫婦の評価でも、やっぱり人て、誰かのなかのその人とはちがうなってこと。お会いするのは2度目ですが。帰りの電車で、上が痴漢に遭ってキチガイのフリをした話などを聞く。フリをしようと思う時点でキチガイなのだ。人のこたいえないことがいろいろあるから同類項なんだけどさ。そして、お仕事。