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南さんの日記を読んで
エントロピーとネオテニーについて調べていた
嗚呼 佳き言の葉を 持つ人よなぞと 感じ入りつつ
袖擦り合うも多生の縁とはよく云ったもので御座います
朴訥兄さんに取材 新橋『長嶋』にて麦吐露定食
店主と馴染み客の語らいを味わい
心には夜が溢れていた
金色に光る粒子を全身に纏うべく
まずは年末恒例 3度目の赤犬を堪能
ブリーフの下にビキニを穿いていたその分別に
ショックを受けるのはお門違いであった
南方を帯びたSAKE ROCKの音が好ましく
その音と彼の謎めいたキャラとのギャップも好ましく
16日 再観を心して
音に懸ける大友さんの
顔を上げた瞬間の視線に刺されて思わず後退り
舌を出したり顔を歪めるのを垣間見つつも
目を閉じて
他のメンバーをのみ込む音という振動に痺れ
酸化した全身にアルカリが注がれて
中性へとリセットされるのを確かに体感する
http://park10.wakwak.com/~kikuchic/cgi-bin/ezjoho.cgi
見えなければ効果が半減します
前列から後退して段差まで移ります
DCPRGはバンマスが菊地さんなので
だれさせるということがない
常に覚醒や酩酊を
喪失のセンチメンタリスムや獲得の祝宴を差し伸べるので
致し方なくただひたすらにダンス
アンコール 念願のS(スパンクハッピーのテーマ)では
このまま死んでしまいたかった
そして 誰もに気づかせていたであろうアレが
宝石が主成分のエーロゾルに包まれた地球となって廻り
世界は終わりを告げ
Mirror Ballsが永遠となった
すっかり物語に魅了されていたのだ
否 世界はもちろん実際には終わってはいなかった
だが リキッドでの深夜を超える終わらない夜は
失われてしまったのだ
それも経年と法律によって
地元に戻り
地味だが目蓋の裏にチラチラと瞬く電飾で結ばれた繁華街の
キッチン・チャンピオンという昭和40年代で時を止めた店で
葱の入った柔らかなハンバーグを食し
同様に失われた各バンドのメンバー構成の変遷について
今夜の刻んでおきたいシーンについて 交わし合う
深夜3時前に帰宅 ファーストのアルバムを
ロフトから遠くに聴いて眠る
そしてまた いつものように朝が
再び音源をかけると
昨夜の夢の片鱗が パラパラと落ちてきた
写真は『孤独のグルメ』の影響
これまでにもあったか…
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レビューを読んでスタイルカウンシルを探したが見当たらない
何でもかまわず手放すものでもない