とりあえず、9/11土曜日『誰も知らない』@有楽町シネ・カノン

 てゆか、windowsのキーボードは久々に打つと打ちづらい。受賞の前評判に反してあまり評判がよろしくないとお聞きしておりましたが、子供たちが外に出てのびのびと動き回るのが切なくて胸を打たれる。ちょうど昼間に『ジョゼと虎と魚』のDVDを観ており、共通項としては「社会的弱者」「社会的不自由」なわけだが、それぞれの自由があり、それぞれの強さがあるのだ。もうこれらは設定だけでもどうしても感傷に過ぎない感情に訴えて泣かされてしまうわけだが。。。パンを食べながら鑑賞していたが、外に出てから、タイ料理屋の日本支店にてさんざん喰いまくり、さんざん感想などを話し合って、閉店になって追い出される。帰宅後さまざまなサイトで「巣鴨子供置き去り事件」について調べてしまった。現実は、より厳しい。人は残酷な面を持っている。そして、実の親が娘を犯す実話なども一緒に読んでしまい、欝。怖くなって戸締りを確認したら、鍵とか開けっ放しであった。なんだか独り暮らしがとても頼りないものに思えてきた。