早朝です。なぜならば以下参照

moons11dec2004-09-10


 とりあえず翻り、先週の木曜日には、デートコース・ペンタゴン・ロイヤルガーデン@恵比寿の新生リキッド・ルーム。1人、この音楽に対する自分の愛だけを信じて。駅前の交番で道を尋ねると、なんと専用の地図がぶら下がっており、それをくれた。同胞多数の模様。安田大サーカスがいかなる音楽だったのかは、多少遅れ程度で着いたはずにもかかわらずいまだ不明。コインロッカーがチケット売り場の外だったことを後で知らされ、荷物を持ったまま入場。一服して、ステージ向かって左奥、やや前よりの位置を確保、脇の座り席の人の足元にバッグを配置。空腹。しかし、始まってみれば選曲はいつもながら、ややメロウてゆか美音が冴え渡る。本日のMVPは、やはりたまらなく個人的に胸に来る青木タイセイさんのトロンボーンと、会場のせいかいつもよりもよくきこえて腰に響く栗原正巳さんのベース、菊地成孔さんとユーモアがあったかい坪口さんあ!下のお名前を失念、の鍵盤、もちろん芳垣安洋さんのDNAにうったえるドラム。。14人もいると、MVPがいっぱいになてしまう。。楽器の特性に対する好みもあるので、よしとしよう。んでまあ、気づけば1人で観に行っても必ず踊りまくらされて(?)しまうわけである。狂乱の、祝祭の、祭りだ。原始的衝動?に火をつける音楽だ。やはり構造5とアンコールのミラーボールが好みですが、いずれもスバラシかた。10回弱くらいは観てると思われますが、また、まだまだこよと。

 そして、その週末の土曜日は、夕方近くまで寝ており、洗濯や掃除をして、映画『誰も知らない』を観に行くはずであった。だがしかし、web情報のレイトショーはその前日までであり、やむを得ず『ある日、突然』とゆうへんてこな(愛を込めて)国アルゼンチンのを観た。はじまるまでにあまり時間がなかったがあまり何も食べていなかったので、渋谷シネマアミューズ脇のカフェでクッキーなぞを食べてみる。映画は空いており、たらたらと観た。だが、ああ始まってそう行くんかいっ!(特にばあちゃんが出てきたあたりから)とゆう展開がスバラシイ。思ったことはといえば、出会いは変化をもたらす、とか、車に乗せてもらえば服で海に入れる、とか、ボートもいいもんだ、とか、変な占いがそうくるか!とか、ジェラシーとかとかとか。まあこうゆうのはわりとすきです。とりあえず『青い車』(10年以上もにわたるARATAふぁん。よしもとよしともの原作もわりとスキだった。)舞台挨拶こよう。前売りについていたステッカーを携帯に貼りつつ誓う。その後、荻窪の内観はネイティブアメリカン風、料理はまったくのアジア系無国籍に沖縄料理や?で飲んでいて、手洗いに立ったら視界がぼやけた。扉の取っ手がかろうじて目に入り、開けた。そしてあたしは、どうやら気持ちよく眠る夢を見ながら、へらへらと笑っていた。「大丈夫ですか?大丈夫ですか?頭打ってますよ!」という声が聞こえた。お店の人だ。あたしは入り口に座り込んでいた。「だいじょうぶですぅ〜」と応えて扉を閉めた。次の瞬間、再び落ちていた。「大丈夫ですかっ!!」意識を取り戻し、「だいじょうぶですぅぅ〜」と応えて用を足し、出てきたときには席を立ったときと同様、意識ははっきりしていた。直前まで、夕方までよく眠った話をしており、だが、カウンター席の男子3人組はいっせいに彼女の方を振り返り「お前、ほっといてええんかい」ゆう雰囲気だったそうである(席からは様子がわからない)。あたしはとにかくショックを味わいはじめた。楽しみにしていたゆ〜とぴあを断念し、帰宅直後にシャワーを浴びて横になった(実は店で、便器の端に頭をぶつけていた。髪がわずかだが濡れており、清めたかったのだ告白)。自分のからだに詫びるのは何度目だろう。あたしのようなヤツのからだに生まれなければ、もっと大事にされたのにね。丈夫なんだけどね。「ごめんね、ごめんね」言いながら、あたしは三途の川を見たのだろうか?臨死体験?と思いついたら、生と死の境のあいまいさを知っていたことを思い出してぞっとした。1時間ほどで目覚め、まだせつなくて、ローズマリーアロマテラピーエッセンシャルオイルをアーモンドオイルで希釈してお腹のマッサージをしたら、気持ちが落ちついて、お腹も落ちついてきた。

 日曜日も夕方頃まで寝ていた。り、本を読んだりしていた。川上弘美だっけ?金曜日の仕事定例夕食会?帰りに銀座の地下鉄駅前の本屋でこうた『先生の鞄』を〜今新聞屋から電話があった。謝ろうともこんな早朝に。。先週捕まらなかったのはあたしの責任ではないのに責めるような口調だ。新聞変えようかな、とふと思う。だって、振り込みにしますか?と言ったら、手続きが〜とかゆって、関わらなくなることで新聞を変えられるのが恐いんだろうか?いつもだったら絶対に寝てる時間だし。。ああ、中野の時のじいちゃんはなんか変だけど偉そうじゃなくてよかた。偉そうな人はキライだ。気を取り直して。それでとにかく近所の銭湯へ行こうということになり、深夜、この週末はラベンダー風呂で、ご満悦だったのだ。そしてウチでたらたらとして桃をいぱい食べて、しやわせだったのだ。ああ、やな気持ちが消えない〜×××

 それでそれで、平日はお仕事三昧のうえにさらにあんなんやこんなんで、とうとう木曜日の昼にマッサージ屋に駆け込み、若い女性のマッサージや人柄?に癒され、それでも体が痛くて、帰宅後黒豆納豆とサラダにサプリメントを3種、胡座で瞑想のフリを5分、ストレッチをして暗くしていたからそのままヨガマットの上で寝てしまい、布団に戻った眠れず、朝5時、近所に走りに行ったのがさっき。善福寺川まで行こうとはりきって走り出したらあっという間に息が上がったが、運動不足に煙草の吸いすぎか。それでも走り続けたら、懐かしい雰囲気の公団があり、そして、田端神社という、足や腰の痛みに霊験あらたかな神社だそうである。毎回5円持ってここまで来ようかと思う。川まで行けないなあと戻ってきたら川があった。深夜は大通り沿いを若者がよく走っているのを見かけるが、早朝はじさまばさまが川沿いを走っているのねたくさん! 筋骨隆々とした足をさらして走るじさまの気概に感銘を受けるのであった。神社から川まで歩き、公園に出て、ブランコに乗ったり滑り台を滑ったりして、また家まで走り出す。村上春樹のことなぞを考えながら。