2/11fri「あの音」を聴くために生きるのだ。

いや本当に仕事が急に山積みでさぁ 遅れたのよ ホントにね
もういいだろってんのに 次から次へとさぁ
いくらやっても途切れんのよ これがね
で あとちょっと あとちょっとってんで ホントにごめん


遅ればせながらsometime
満席の開演後 心躍るボーカル力に
食欲を刺激され 魂を奪われ(て眠り)
遠からざる記憶が甦る


3rdのラストに現れた 入り口近くで子を抱く父の姿は
この世のものとは思えぬほど 美しいものに思われた


終演後に乞われてマッチを差し出せば
もう理性など 何処へやら
落書きもマフラーも忘れ 電車を待つホーム


屋台ラーメンのオヤヂに顔を覚えられ
話題は 戦後の闇市から徳川光圀
ホームレスとプー太郎と瘋癲の話にまで及び


我が家の憩いのひとときに
繰り出され続けた モノの見事な連続攻撃
そのお手並みには 流石の我が輩も
おみそれしやした もう完敗です