1/8sat青い車@渋谷シネ・アミューズ(だっけ?)

 舞台挨拶狙い。ワッフルでトミゾと時間つぶし。ギリギリ星人仲間のオクが、整理番号を呼ばれる直前に滑り込みセーフ。立ち見といわれたが、最後列のパイプ椅子をげと。当日のあたしのメモによると、「タッチ同様(兄弟姉妹が恋愛のライバルだと、年上のほうが死ぬ)」「おもしろくなかった」「映画の中がすべて」「リチオが(人と交流しても、何も)変わってない」とか、あたしとしては監督はリチオに対する単なる憧れから描いてしまったのだと感じ、ぜんぜん愛ぢゃナイ!と憤ってました(愛の例としてあげたのは、『ベティ・ブルー』『あたしは貴方のオモチャなの(岡崎京子)』)。トミゾいわく、妹が「お姉ちゃんのことが好きじゃなかった」といった台詞があっただけでも変わったハズであると。納得。メモの続き。「わかりあえないということを確認するだけ」比較として出たほかの映画は『ジョゼ〜』『下妻物語』『青い春』『9SOULS(コレはあたしが文句をいった)』あと、人はあふれちゃうもんであること、ロマンティシズムを外に求めてもムリてこと、などを主張。アイスの話や○○倶楽部の結成(3人共通の嗜好から)、妄想と喪失と獲得の話へと、黒酢ラーメン(またかよっ!!)からその近くのカフェのさっぶい道路脇の席まで、テーブルをばんばん叩いて興奮するほど語り合った。「だけど私は幸せをおそれません」というオカキョンの『PINK』の台詞の話題が出たので探してあった気がするけど今はすぐには見つからなかった。この日の夜に残った台詞は、「オレはいったいこいつの何なんだろー こんなことを夜考えはじめるのは恋のショーコ」「この世では何でも起こりうる何でも起こりうるんだわきっと どんなひどいこともどんなうつくしいことも」「シアワセを恐れるものはシアワセになれない」など。